「樹恩割り箸」は、1995年1月17日未明に発生し、日本全土を震撼させた阪神淡路大震災によって、アパート・下宿を失った大学生たちに対して
徳島県三好郡各町村と林業関係者が、県産木材を使用したミニハウスを作成し、仮設の学生寮として提供しました。
この被災学生支援から始まった交流が、時の流れを経て
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限られた資源を有効利用することで地球環境を守ろうとするNPO法人
JUON(樹恩)NETWORK
を設立する原動力となった。
さらに、このネットワークに参加する全国大学生活協同組合連合会と林業関係者の熱い思いによって、「樹恩割り箸」が生み出されることとなりました。
国産材を原材料とし、障がい者が製造する「樹恩割り箸」は、現在日本全国の大学生協食堂やスーパーなどで活用されています。